第10回しゅりる:写経会

寒い日が続いておりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて1月29日、第10回目のしゅりるを行わせていただきました。

今回は、2回目の「写経」を行わせていただきました。


写経には、何が書いてあるのか、皆さま興味深々。

「金剛山って何なの?」だとか、「鬼は男なの?」といった質問も多数ありました。

私にもわからないことは沢山あり、「次までにちゃんと調べてきます!」とお約束させていただきました。


中には、自前の筆を持ってくる人も! 素晴らしい。

筆だけでなく、手作りでストラップなんかも作っておられるそうなので、今後披露してもらおうかなと思ったりしています。こういった一人一人の特技が、皆さまの学習機会に繋がるのじゃないかなと思っております。

終わったあとは、みんなで茶話会!


今回は、スタッフに真言宗のお坊さん(同級生)もいたために、私たちとは違うお話(筆者は浄土宗)も聞けたりして面白かったです。(大正大学の学問領域は、実は仏教学、梵文学、天台学、真言学、浄土学とあるのです)

しゅりるのイベントは、文化伝統のある施設を活用して、様々な学習機会や、コミュニティの形成に使ってもらおうというものなので、寺院で行うといっても、参加者の方から、スタッフの方まで、色んな方が参加できるのではないかなと思っています。


これからも地域の方々に、色んな学習機会を提供できたらなと思っております。よろしくお願い致します。

インフルエンザなどが流行っていますが、お体に気を付けて、くれぐれもご自愛くださいませ。


文責:濱田