令和2年度・お身拭い式

こんにちは。しゅりるの代表の濱田です。

さて、令和2年12月16日には、岩淵大観音さまのお体を拭かせてもらうというイベントを行いました。代表の濱田は残念ながら参加できなかったのですが、非常に盛り上がったそうです。

お身拭いの際、おとなえしたのは「舎利礼文(しゃりらいもん)」というお経ですが、参加者の方から、「舎利礼文ってなに?」って聞かれたそうで、スタッフの田邊くんが答えられなかったそうです(笑)。お坊さんでありながらも、まだまだ修行をつまなければいけませんね! でも、そのときわからなくても、次には答えられるはずです!!


「舎利礼文」の「舎利(しゃり)」というのは仏さまの骨のことをいいます。この「舎利」、大乗仏教では、大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)という経典などに舎利の分配などが詳しく書かれており、大変信仰されているものです。現代では、様々な国の8万もの仏教寺院に分配しているそうです。お寿司の米の部分をシャリといいますが、この説話が起源で、米が遺骨の粒のように見えるからシャリというとか。


そして「舎利礼文」は、僅か72文字という短いものでありながら、お釈迦様の遺骨の礼拝し、讃えるといった内容になっています。


さて、約1年半近くしゅりるをやってきましたが、参加してくださる地域の方々とも、だんだんと親しくなり、今後は地域の方々の特技をどんどん披露していただけるようなイベントができたらなあと思っています。


11月、12月は、北区さくら体操を披露していただき、参加者みんなで身体動かしました。来月は、参加者の方がスラックレールというのを持ってきてくださるとのことで、健康のために運動をするとか…?


今後とも、しゅりるを宜しくお願いいたします。


文責:濱田